資源管理型漁業の推進テーマに全国資源管理推進会議を開催

　平成１３年１０月２４・２５日の両日、札幌市の「かでる２・７」で平成１３年度全国資源管理推進会議が開催される。
　今回の会議は、従来からのこの会議のテーマである漁業者による資源管理型漁業の実施についてに加え、ＴＡＣ制度（その水域の漁獲可能量を定めて資源の保存・管理措置をとる制度）や新しい資源回復計画との連携に基づく資源管理型漁業の推進を目的としており、水産庁漁業管理推進官の佐藤力氏による講演「新たな資源管理体制について」、米国商務省海洋・大気局法律顧問室のConstance　SATHRE氏の講演「米国における資源管理体制について」やパネルディスカッション「ＴＡＣ設定後４年間を振り返って」などのプログラムが予定されている。【水産庁】