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環境ニュース[国内]

「21世紀環境立国戦略」策定へ向け、中環審に特別部会を設置

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2007.02.21 【情報源】環境省/2007.02.20 発表

 安倍首相が第166回国会の施政方針演説の中で、世界の環境政策の枠組みづくりに向けた日本の貢献指針「21世紀環境立国戦略」の2007年6月までの策定−−を表明したことを受け、環境省はこの戦略を策定する「21世紀環境立国戦略特別部会」を中央環境審議会の中に設置した。
 部会は、鈴木基之中央環境審議会会長を部会長とし、26名の委員から構成されている。2月26日に開催される第1回会合を皮切りに、3月末頃までの骨子の整理、6月までの「戦略」策定をめざし審議を行う予定。
 また、審議は公開により行われることになっており、第1回会合の傍聴希望者は、「21世紀環境立国戦略特別部会(第1回)傍聴希望」と明記し、氏名、住所、電話番号、勤務先、傍聴券の送付先(電子メールアドレスかFAX番号)を記入の上、19年2月23日午前中(必着)までに申し込むことが必要。傍聴希望者1名につき申込みは1通に限る。宛先は環境省大臣官房政策評価広報課内中央環境審議会21世紀環境立国戦略特別部会事務局(FAX番号:03−3591−5939、電子メールアドレス:21CPT@env.go.jp)。傍聴可能人数の30名を超えた場合は抽選で傍聴者を決定する。
 環境省はこの特別部会のほか、具体的策定作業に取組む省内プロジェクトチームを設置。策定方針として、(1)今後の環境政策を戦略的に実施していくための中期的な羅針盤、海図といった内容を想定する、(2)08年に日本で開催されるG8サミットに成果を反映させることをめざす、(3)環境分野から経済成長を牽引し、国内外の経済に貢献する−−などの内容をあきらかにしている。【環境省】

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