一般財団法人環境イノベーション情報機構
水土里フォーラム「農村はもっと美しくなる!水土里を守る新たな時代に」を東京で開催へ
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2007.02.09 【情報源】農林水産省/2007.02.08 発表
農林水産省、全国水土里ネット、東京新聞、全国地方新聞社連合会は、2007年3月24日13時30分から16時30分まで、東京・千代田区の星陵会館で、水土里フォーラム「農村はもっと美しくなる!水土里を守る新たな時代に」を開催する。このフォーラムは、19年度から「農地・水・環境保全向上対策(注1)」が開始される機会を捉え、地域住民だけでなく、都市に住む人々など多様な主体に農地・農業資源の保全活動への参加をよびかけることが目的。
宮城道子・十文字学園女子大学人間生活学部助教授が基調講演「ふるさと資源と水の記憶」を行うほか、渡辺哲・宮城県加美郡西部土地改良区ほ場整備課長、宮(注2)良三・京都府京都大原土地改良区理事長による事例紹介、合瀬宏毅・NHK解説委員がコーディネーターを務め、基調講演・事例報告の講演者・報告者や、浜本奈鼓・NPO法人「環境教育事務所くすの木自然館」専務理事、渡辺久美・慶応スローフードクラブ代表、中條康朗・農林水産省農村振興局長らが参加するパネルディスカッション「農村はもっと美しくなる!水土里を守る新たな時代に」が実施される。
参加希望者は郵便番号・住所・氏名・性別・年齢・職業を記入の上、ハガキ、FAX、申込用特設サイトで申し込むことが必要。宛先は東京新聞広告局「水土里フォーラム」係(住所:〒100−8502(住所不要)、FAX番号:03−3595−4877)。締切りは07年3月9日。
(注1)過疎化・高齢化により集落機能が低下した農地・農業用水の保全・改善を地域の共同活動として行う事例などに支援を行う施策。水路や農道の泥上げ、草刈り、点検といった作業に対する助成金を市町村と協定を締結した地域の活動組織に、農地面積に応じて交付するとしている。
(注2)は通常”大”の部分が”立”となる異体字。【農林水産省】