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環境ニュース[国内]

宮崎県清武町の養鶏場で鶏約750羽が死亡 高病原性鳥インフルエンザ発生の疑い

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.01.12 【情報源】農林水産省/2007.01.12 発表

 食用の鶏を飼育している宮崎県清武町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生していることが、農林水産省の平成19年1月11日付け発表であきらかになった。
 この養鶏場では19年1月10日・11日の2日間に、1万2,000羽いる鶏のうち約750羽が死亡。現在、現地で病性鑑定が進められている。
 なお農林水産省と宮崎県は、病性鑑定が終了するまでの間の措置として、(1)この養鶏場の飼養鶏の隔離、(2)周辺養鶏場に対する鶏の移動自粛要請、(3)周辺養鶏場の状況把握−−の3点を実施する方針を11日中に固めた。
 今後、病性鑑定により、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された場合には、飼養家きんの殺処分、発生場所の消毒、周辺農場での法的な移動制限などの防疫措置が講じられることになる。【農林水産省】

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