一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

不法投棄廃家電回収、85%に 18年4月1日時点の市区町村取組み状況

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.11.28 【情報源】環境省/2006.11.28 発表

 環境省は家電リサイクル法施行後5年を経過した平成18年4月1日時点での全国市区町村の家電リサイクル取組み状況調査を実施し、このうち有効回答を得られた1,845市区町村(合計人口1億2,814万人)の状況についてのデータを18年11月28日までに取りまとめた。
 今回の調査中で、小売業者が引き取る義務のない家電4品目についての収集体制を聞いた質問では、74%にあたる1,368市区町村が「行政回収は原則行わない」と回答。これらの市区町村のうち約52%の市区町村が地域小売事業者、許可業者、量販店が関与した回収システムを構築していた。
 また、不法投棄された廃家電4品目を回収している自治体は1,560市区町村(85%)で、その61%にあたる959市区町村(61%)が家電リサイクル法の指定引取場所へ持ち込んだと回答した。
 不法投棄された場所(複数回答可)は、道路(73%)、山林、田畑(61%)、ごみ収集場所(53%)が多かった。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク