一般財団法人環境イノベーション情報機構
地球環境研究総合推進費 18年度中間・事後評価結果公表
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.11.08 【情報源】環境省/2006.11.06 発表
環境省は平成18年11月6日、「地球環境研究総合推進費」により現在継続中の研究課題に対する中間評価と、17年度に終了した研究課題に対する事後評価の結果をまとめ公表した。地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。17年度には30億1,500万円の総予算で45の研究プロジェクト、18年度には約32億6,000万円の総予算で46の研究プロジェクトが実施されている。
今回評価を行ったのは(1)18年度が研究開始2年目にあたる問題対応型研究10件と16年度に開始された戦略的研究開発プロジェクト(注1)1プロジェクト、(2)17年度で研究期間が終了した問題対応型研究14件−−の計24件・1プロジェクト。
地球環境研究の専門家・有識者で構成される地球環境研究企画委員会とその下部組織の4つの研究分科会が評価を行った。
このうち18年度が研究開始2年目にあたる10件と1プロジェクトについての評価はA〜E5段階でA評価1件、B評価が8件、C評価が2件。
17年度で研究期間が終了した14件については、A評価が2件、B評価が4件、C評価が8件だった。
(注1)環境省が大枠を作成したトップダウン型の研究プロジェクト。【環境省】