第２回エコツーリズム大賞候補を公募　１８年１２月４日まで

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.10.16 【情報源】環境省／2006.10.16 発表

　環境省は平成１８年１２月４日まで、第２回エコツーリズム大賞候補案件を募集する。
　エコツーリズム大賞は、同省の「エコツーリズム推進会議」が１６年６月に提案した５つのエコツーリズム推進策の１つとしてスタートした賞。
　農業体験や校外学習などと連携したエコツーリズムのしくみづくり、宿泊施設や交通機関などでの環境配慮、ツアーへの住民参加のしくみづくり、観光収益の環境保全などへの還元システム構築−−など、エコツーリズムに取り組む団体・事業者と表彰・広報することにより、エコツーリズムの促進をめざしている。
　募集資格があるのは、エコツーリズムに取り組む自治体、地域の組織団体、宿泊・交通事業者。経験年数、法人格の有無、自薦・他薦の別を問わない。第１回受賞者も応募可能となっている。
　大賞の選定にあたっては、組織の種類別に（１）資源管理・保全利用のための適切なルールが策定・共有されているか、（２）良質な説明や解説が実施されているか、（３）資源保全と持続的利用に向けた地域としての取組がされているか、（４）地域の振興に寄与しているか−−の４つの観点から審査を行う方針で、受賞者は環境省ホームページで公表され、表彰状・副賞が授与される。
　応募は郵送か、持参されたものを受け付けている。提出先は、エコツーリズム大賞審査委員会事務局（住所：〒１４１−００２１東京都品川区上大崎２−２４−９ＩＫビル４ＦＮＰＯ法人日本エコツーリズム協会内、ＴＥＬ：０３−５４３７−３０８０、ＦＡＸ：０３−５４３７−３０８１）。【環境省】