「環境カウンセラー制度創設１０周年記念オープンフォーラム」開催へ

【環境学習 カウンセラ/指導者】 【掲載日】2006.09.13 【情報源】環境省／2006.09.12 発表

　ＮＰＯ法人環境カウンセラー全国連合会は「環境カウンセラー制度創設１０周年記念オープンフォーラム」を１８年９月２１日に東京都北区滝野川会館で開催する。時間は午後１時から午後３時５０分まで。
　環境カウンセラー登録制度は、環境保全活動に関する専門的な知識や豊富な経験を持つ人材で環境省の実施する書面・面接審査に合格した者を環境保全活動についての助言ができる「環境カウンセラー」として登録・公表する制度。
　平成８年９月の創設以降、環境省が毎年１回募集を行っており、現在のべ４，１２４名（市民部門１，７７４名、事業者部門２，３５０名、両部門の重複登録者２６８名）の環境カウンセラーが登録されている。
　フォーラムは、このような環境カウンセラー制度の歩みを振り返るとともに、将来の環境保全にどう生かしていけばいいのか、参加者と語り合うことを目的としている。
　プログラムとしては、東京学芸大学教授の小澤紀美子氏による基調講演「持続可能な社会づくりにむけて−環境カウンセラーの役割を考える」、環境省総合環境政策局環境教育推進室長の北沢克巳氏、環境学習フォーラム北海道事務局長の横山武彦氏、積水化学工業（株）専務取締役の伊豆次（てつじ）氏による事例報告、事例報告者と名古屋大学教授でエコアクション２１事務局長の竹内恒夫氏によるパネルディスカッション「地球環境問題へのアプローチ」が予定されている。
　参加には事前申し込みが必要。宛先はＮＰＯ環境カウンセラー全国連合会事務局（住所：〒１１３−００３３東京都文京区本郷３−１４−１０泰生ビル、ＦＡＸ番号：０３−３８１１−４１９２、電子メールアドレス：npo.ecu@dream.ocn.ne.jp ）。入場無料。【環境省】