一般財団法人環境イノベーション情報機構
96%が冷房温度緩和「続けるべき」と回答 日本橋三越本店新館来店者アンケート
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.08.22 【情報源】環境省/2006.08.21 発表
日本橋三越本店新館で、平成18年7月31日から8月3日まで実施された冷房設定温度を2度緩める実験について、環境省が来店者379人(男性93人、女性は286人)を対象にアンケート調査を行ったところ、「冷房温度を緩める取組みも今後も続けるべきだ」と回答した人が96%に達していたことが、同省の平成18年8月21日付け発表で判明した。調査を行ったのは、7月31日、8月2、3日の午前11時から午後4時まで。当日の冷房温度を緩和していたのは三越本店新館の2階、4階、6階。設定温度は27〜28度だった。
発表内容によると、この温度を「適温である」と回答した人は57%、「やや暑いが特段支障なかった」と回答した人が18.7%で、「冷房温度を緩めたフロアに行かなかった人(21.1%)」や「無回答(0.8%)」を抜かすと、98%の人が冷房温度の緩和に支障を感じなかったことになるという。【環境省】