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環境ニュース[国内]

北海海域での船舶からのSOx放出規制強化 「海洋汚染防止法施行令」改正案で意見募集

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.07.24 【情報源】国土交通省/2006.07.24 発表

 国土交通省は、北海海域での船舶からの硫黄酸化物(SOx)放出規制を強化する「海洋汚染防止法施行令」改正案を公表し、この案について2006年8月24日(必着)まで意見募集を行うことにした。
今回の改正は、05年開催の国際海事機関海洋環境保護委員会第53回会合(IMO MEPC53)で、船舶からのSOx排出を規制する海域に北海海域を追加するMARPOL条約附属書6の改正が採択され、06年11月22日に発効する見込みとなったことに対応したもの。
 具体的には、北海海域を航行する船舶に、(1)硫黄分濃度が質量中の1.5%以下で無機酸を含まない燃料油を使用すること、(2)硫黄酸化物放出低減装置を使用する場合は、硫黄分濃度が質量中の4.5%以下で無機酸を含まない燃料油を使用すること−−を規定している。
 またこの規定は条約附属書6発効日の06年11月22日に施行するとしている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は国土交通省総合政策局環境・海洋課海洋室(住所:〒100−8918東京都千代田区霞が関2−1−3、FAX番号:03−5253−1549、電子メールアドレス:PLB_KKA_KYO@mlit.go.jp)。【国土交通省】

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