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環境ニュース[国内]

国立・国定公園特別地域内で捕獲を規制する動物9種を告示

自然環境 自然公園】 【掲載日】2006.07.07 【情報源】環境省/2006.07.07 発表

 環境省は平成18年7月7日、国立・国定公園特別地域内で捕獲を規制する動物に関する告示を公布し、この告示を18年7月20日から施行することにした。
 国立・国定公園特別地域内で環境大臣が指定する動物の捕獲規制を行うことは、14年4月の「自然公園法」改正時に規制行為の中に追加されており、これまで規制対象となる動物の選定方針、保護施策などが専門家から構成される「指定動物保護対策検討会」で検討されてきた。
 今回の告示された動物は、(1)タイマイ(捕獲規制公園:西表国立、沖縄海岸国定・慶良間地域)、(2)アオウミガメ(同:霧島屋久国立・屋久島地域、西表国立、沖縄海岸国定公園・慶良間地域)、(3)アカウミガメ(同:霧島屋久国立・屋久島地域、西表国立、沖縄海岸国定公園・慶良間地域)、(4)オガサワラアオイトトンボ(同:小笠原国立)、(5)オガサワラトンボ(同:小笠原国立)、(6)ミヤジマトンボ(同:瀬戸内海国立・宮島地域)、(7)ウスイロヒョウモンモドキ(同:大山隠岐国立・大山蒜山地域、三瓶山地域、氷ノ山後山那岐山国定)、(8)タイワンツバメシジミ本土亜種(同:西海国立・平戸島・生月島地域)、(9)ミヤマシロチョウ(同:八ヶ岳中信高原国定)の9種。【環境省】

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