エコアジア２００６会場で「留学生エコ作文コンクール」表彰式実施へ

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.06.23 【情報源】環境省／2006.06.22 発表

　さいたま市で開催される「エコアジア２００６（第１４回アジア太平洋環境会議）」の中で、２００６年６月２４日１０時から、アジアから日本に留学している留学生を対象にした「留学生エコ作文コンクール」の表彰式が実施される。
　この作文コンクールは、０６年５月３１日に東京・表参道ヒルズで開催されたクールビズ・ファッションイベント「ＣＯＯＬ　ＡＳＩＡ　２００６」の関連イベント。
　地球温暖化問題に対してアジア地域が一体となって取組むことをめざし、作文のテーマは、各国の気候風土にあったビジネスの服装（各国版クールビズ）や、温暖化対策に関連する各国の知恵、習慣、温暖化対策に関連する留学生自身の体験、日本の取組みへの所感−−としていた。
　今回表彰されるのは、中国の黄振宇（コウ・シンウ）さん、黄（コウ）ジョンさん、フィリピンのCarmela Romero-Centenoさん、 ネパールのSaroj Nepalさんら最優秀賞受賞者４名。表彰式には副賞として受賞者の出身国の素材で作られたふろしきが、「エコアジア２００６」に出席している受賞者出身国の代表者から贈呈される。
　これ以外にも、ベトナムのMAI　HOANGさんら５名が優秀賞を、フィジーのGabriel Gravelleさんら４名が優良賞を受賞した。【環境省】