一般財団法人環境イノベーション情報機構
野生生物保護功労者を表彰 第60回「全国野鳥保護のつどい」
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.05.08 【情報源】環境省/2006.05.08 発表
平成18年5月14日に東京・千代田区の日比谷公会堂で開催される第60回「全国野鳥保護のつどい」で、野生生物保護功労者への表彰が行われる。表彰を受けるのは、「(財)日本鳥類保護連盟総裁賞」が2件(個人2名)、「環境大臣賞」が6件(個人3名、学校2校、1団体)、「文部科学大臣奨励賞」が2件(学校2校)、「林野庁長官感謝状」が3件(学校3校)、「(財)日本鳥類保護連盟会長賞」が5件(個人3名、学校1校、1団体)、「環境省自然環境局長賞」が6件(個人2名、学校1校、3団体)、「(財)日本鳥類保護連盟会長褒状」が30件(個人12名、学校18校、3団体)。
このうち、「(財)日本鳥類保護連盟総裁賞」を受ける中島愛治さん(京都府)と島村修さん(沖縄県)は、それぞれ60年以上にわたる傷病鳥の救護活動、カンムリワシの保護事業・八重山の希少野生鳥類保護が評価されたもの。
なお「全国野鳥保護のつどい」は愛鳥週間の中心的行事として昭和22年から毎年実施されているイベントだが、今回は特に60回めの開催を記念して、会場内に絶滅した日本生まれのトキの剥製、「ポスターで振り返る愛鳥週間の歴史」、「年表で振り返る野鳥保護の歴史」などの展示が行われる予定。【環境省】