一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

ワシントン条約事務局 2006年のキャビア輸出割当量を最終決定 カスピ海諸国はゼロ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.04.27 【情報源】/2006.04.13 発表

 ワシントン条約CITES)事務局は、2006年のチョウザメの割当量を最終決定した。イランについては、最大で44,370キログラムのペルシャ・チョウザメのキャビアを輸出できることになった。
 しかし、カスピ海周辺の5カ国からは、輸出割当量の許可を公表するために必要な情報が、いまだCITES事務局に提出されていない。このため、カスピ海の野生チョウザメのキャビアについては、2006年、一切輸入できないこととなる。
 また、CITES常設委員会からの要請により、EUは6月にキャビアの違法取引に関する会議を開催することになった。会議では、キャビアの違法取引・販売を摘発するための能力を向上させる方法について話し合われる予定である。【UNEP】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク