EPA 2007年度予算案を公表

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2006.02.28 【情報源】／2006.02.06 発表

　EPAのジョンソン長官は2月6日、EPAの2007年度予算案を公表した。主な予算項目は次のとおり。
●国土安全保障への取り組み：1億8400万ドル(約202億円）（前年度より5500万ドル増）
・テロ攻撃からの飲用水の保護：3300万ドル（約36億円）
・環境研究所の準備・対応能力の向上：1000万ドル（約11億円）
・環境浄化：1000万ドル（約11億円）
●協働・革新
・2005年エネルギー政策法に示されたEPAの新たな優先事項の支援：1億ドル以上（約110億円）
　　・ディーゼル排出削減プログラム：5000万ドル（約55億円）
　　・地下貯蔵タンク資金：3800万ドル（約42億円）（前年度より2600万ドル増）
　　・再生可能燃料基準の策定・実施・・・1100万ドル（約12億円）
・五大湖の浄化・保護：7000万ドル以上（約77億円）
・チェサピーク湾プログラム：2600万ドル（約29億円）（前年度より400万ドル増）
●科学研究の促進
・水インフラ・イニシアティブ：700万ドル（約8億円）
・ナノマテリアルの健康・環境影響、ナノ技術の利用可能性に関する研究への追加：400万ドル（約4億円）（総額860万ドルに）
・統合的リスク情報システム（IRIS）：890万ドル（約10億円）
・コンピュータを利用した毒性学プログラム：1500万ドル（約17億円）
以上のほか、スーパーファンド・プログラムに13億ドル近く（約1430億円）（前年度より1700万ドル増）が要求されている。
【ＥＰＡ】