一般財団法人環境イノベーション情報機構
化学物質と子どもの健康についての第4回国際シンポジウム開催へ
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2006.01.30 【情報源】環境省/2006.01.27 発表
環境省は、化学物質と子どもの健康保護に関する調査研究や施策についての情報交換の場として、平成18年2月24日に東京・港区の三田共用会議所で「小児等の環境保健に関する国際シンポジウム第4回−こどもの健康と環境中の化学物質」を開催する。今回のシンポジウムでは、アメリカ・フロリダ大学のNatalie C. Freeman氏、米国環境保護庁のJames J. Quackenboss氏、ドイツ連邦環境庁のMarike Kolossa-Gehring氏らから、それぞれの国での化学物質と子どもの健康保護に関する研究の成果が報告されるほか、日本の取組みとして、大気汚染と呼吸器疾患との関係を調べる大規模な疫学調査「そら(SORA)プロジェクト」などが紹介される。
また、「総合討論 小児の環境保健における暴露評価の役割と今後の課題」では、子供の健康と化学物質に関する今後の調査課題を参加者とともに検討する。
参加希望者は申込書に必要事項を記入の上、FAXか電子メールで、18年2月17日までに申し込む必要がある。宛先は「小児等の環境保健に関する国際シンポジウム」運営事務局参加受付係(FAX番号:03−3592−9737、電子メール:childhealth@nifty.com)。参加費は無料。日英同時通訳つき。 【環境省】