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環境ニュース[国内]

温暖化による感染症増加に関する知見を検討 懇談会設置へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.12.20 【情報源】環境省/2005.12.20 発表

 地球温暖化によって、感染症を媒介する蚊の生息域が拡大したり、細菌増殖が活発化するなどの現象が最新の研究で指摘されている中で、環境省は「地球温暖化の感染症に係る影響に関する懇談会」を新たに設置し、その第1回懇談会を平成17年12月27日に開催することとした。
 この懇談会は、独立行政法人国立環境研究所が環境省から請負っている、「地球温暖化の影響と適応戦略に関する統合調査」の一環として設置されたもので、温暖化によって引き起こされる感染症増加の危機についての知見を収集の上広報し、国民の関心を高めることを目的としてる。
 第1回懇談会に続き、06年早々に第2回懇談会を開催し、検討結果がとりまとめられる予定。【環境省】

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