一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回エコプロダクツ大賞、茶殻リサイクルシステムなど7件が受賞
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.11.30 【情報源】農林水産省/2005.11.30 発表
エコプロダクツ大賞推進協議会(会長:近藤次郎・東京大学名誉教授)は平成17年11月30日、「第2回エコプロダクツ大賞」の審査結果を発表した。「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷低減にすぐれた製品・サービスを表彰することによって、エコプロダクツに関する需要者サイドへの情報発信や開発・普及を促進することを目的として創設された賞で16年にスタート。6省が支援している。
今回の審査にあたっては「エコプロダクツ部門」で115件、「エコサービス部門」で25件の応募があり、審査により最終的に、「エコプロダクツ部門」で、日立ホーム&ライフソリューション(株)の高出力一体形自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機、積水化学工業(株)の再築システムの家、東京ガス(株)・(株)荏原製作所・松下電器産業(株)の家庭用燃料電池コージェネレーションシステム”ライフエル”−−の3件、「エコサービス部門」で、(株)伊藤園の茶殻リサイクルシステム、(株)日立製作所エネルギーソリューションサービス推進本部のESCO事業、いすゞ自動車(株)のみまもりくん、(株)びわこ銀行の”環境銀行”環境配慮金融商品の提供−−の4件が大賞に選ばれた。
このほかにも「エコプロダクツ部門」で5件、「エコサービス部門」で5件がエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞を受賞し、審査委員長特別賞に計5件が輝いた。
受賞製品についての表彰式・事例発表は17年12月15日、東京ビッグサイトで開催される日本最大規模の環境展示会「エコプロダクツ2005」会場内で行われる。【農林水産省】