一般財団法人環境イノベーション情報機構
大阪府16商店街でアーケード照明設備の省エネ化推進へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.11.17 【情報源】環境省/2005.11.17 発表
平成17年11月18日16時45分から、大阪の心斎橋筋商店街で省エネ型アーケード照明設備の点灯式が行われる。省エネ型アーケード照明設備は、心斎橋筋商店街を含めた大阪府内16商店街が参加する「大阪府環境にやさしい商店街等づくり協議会」が、環境省の17年度石油特別会計補助金(注1)による支援を受け、設置を進めているもの。
心斎橋筋商店街を皮切りに、16商店街すべてに設備が設置されると、電気使用量は設置前と比べ約35%削減、二酸化炭素排出量も年間約27万キログラム(二酸化炭素換算)削減できると見込まれている。
「大阪府環境にやさしい商店街等づくり協議会」は地方自治体、企業、NPO、住民らの連携による地域レベルでの温暖化防止活動組織として、地球温暖化対策推進法に規定されている「地球温暖化対策地域協議会」にあたる。大阪府商店街振興組合連合会、各商店街のほか、大阪府、大阪市、東大阪市、関西電力(株)、松下電工(株)、大阪府地球温暖化防止活動推進センターから構成されている。
(注1)地域協議会代エネ・省エネ対策推進事業。【環境省】