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環境ニュース[国内]

17年度の新世代下水道支援事業、第2回採択分5件を決定

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2005.11.16 【情報源】国土交通省/2005.11.16 発表

 国土交通省は平成17年11月16日、新世代下水道支援事業の17年度第2回採択分として、神奈川県横浜市の根岸湾周辺水環境創造事業など5件の事業の採択を決めた。
 新世代下水道支援事業制度は(一)雨水利用など良好な水循環の維持・回復や水質汚濁の削減、(二)下水汚泥下水処理水の熱の有効利用などリサイクル社会構築への貢献、(三)下水道空間での光ファイバーケーブル敷設などの機能高度化−−といった下水道に求められている新たな役割・機能の実現を支援する事業制度。
11年度の事業開始以降、今回の5件を含め204件の事業が採択されたことになる。
 なお今回採択された5事業のうち3事業(横浜市根岸湾周辺水環境創造、滋賀県大津市雨水貯留施設整備、愛媛県東温市浄化槽雨水貯留施設改造)は雨水の貯留・利用など水循環再生に関するもの、1事業(石川県珠洲市・珠洲バイオマスエネルギー推進プラン)が下水汚泥のバイオマスエネルギー利用に関するもの、残り1事業(大阪市千島下水処理場沈殿池への高速ろ過施設整備)が機能高度化に関するもの。【国土交通省】

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