一般財団法人環境イノベーション情報機構
第4回環境ワールドカップが閉幕
【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2005.11.15 【情報源】/2005.10.28 発表
10月28日、ドイツにおいて、「第4回 環境ワールドカップ2005」の表彰式が開催され、優勝チーム3チームと優秀チーム47チームが表彰された。このイベントは、連邦環境省、環境NGO「BUND青年部」、ドイツサッカー協会が主催したもので、6〜12歳の子供たちが所属する800以上のサッカーチームが参加した。参加チームは、FIFAワールドカップ2006の環境コンセプト「グリーンゴール」に沿って、練習場におけるゴミの回収といった環境活動を行い、これらをキャンパスに描いたり、写真やビデオ、DVDフィルムに収め、成果を競い合った。
表彰式では、優勝チームにトロフィーとメダルが授与され、さらに環境ワールドカップのマスコット「オオヤマネコのドンカトー」のモチーフが入ったユニフォームが授与された。さらに、女子ナショナルチームのステグマン選手や元男子ナショナルチームのボーデ選手らと、トレーニングする機会が与えられた。
これまで4回開催された環境ワールドカップは、ドイツでFIFAワールドカップが開催される2006年を最後に終了する予定で、「ドンカトー・ファイナル」として、2006年2月1日に、最後の環境ワールドカップの開幕が予定されている。【ドイツ連邦環境省】