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環境ニュース[国内]

16年度の家電4品目不法投棄台数、17万2,327台に

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2005.10.27 【情報源】環境省/2005.10.27 発表

 環境省は平成16年度の家電リサイクル法対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)と廃パソコンの不法投棄台数調査結果をまとめ、17年10月27日付けで公表した。
 16年度の4品目別不法投棄台数は、2,526市区町村のデータでエアコンが計1万5,786台、テレビが計8万6,640台、冷蔵庫・冷凍庫が計3万8,638台、洗濯機が合計3万1,236台で4品目合計では17万2,327台となった。
 また、15年度と16年度の廃家電4品目の不法投棄データを持つ2,228市区町村について、両年度の累計不法投棄台数を品目別に比較した結果では、16年度の不法投棄台数がエアコンで1,195台(7.2%)減少、テレビで398台(0.5%)減少、冷蔵庫・冷凍庫で1,000台(2.7%)増加、洗濯機で302台(1.0%)増加しており、総計では291台(0.2%)の減少となっていた。
 環境省はこの結果について「廃棄台数に対する不法投棄台数の割合は15年度実績とほぼ同じ1〜2%の間で推移しているが、引き続き注意する必要がある」とのコメントを示している。
 一方、廃パソコンについては、16年度の2,150市区町村のデータで、デスクトップ型パソコンが合計2,800台、ノート型パソコンが合計779台、CRT(ブラウン管)ディスプレイが合計2,627台、液晶ディスプレイが合計228台、4品目の総計で合計6,434台が不法投棄されていたという。【環境省】

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