１７年７月分の総需要電力量、１６年７月実績より２．８％減

　資源エネルギー庁は、平成１７年７月分の日本の総需要電力量を１７年９月２０日付けで発表した。
　１７年７月の総需要電力量は８８６億キロワット時で１６年７月と比べ２．８％減。１８か月ぶりに前年実績を下回った。
　産業用大口電力需要については、窯業・土石製品製造業、非鉄金属製造業、石油製品・石炭製品製造業以外の全産業が低調で、１６年７月に比べ２．３％減になったほか、猛暑の１６年と比べ気温が低めだったことが影響し、一般家庭で使用された電力量も１６年７月比４．６％減にあたる２１５億キロワット時にとどまっていた。【資源エネルギー庁】