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環境ニュース[国内]

柏崎刈羽3号機、福島第二1号機、浜岡3号機は「軽微な不適合」 第1回定期安全管理審査結果

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.09.21 【情報源】原子力安全・保安院/2005.09.21 発表

 原子力安全・保安院は平成17年9月21日、東京電力(株)柏崎刈羽3号機、福島第二1号機、中部電力(株)浜岡3号機について、独立行政法人原子力安全基盤機構から報告された第1回目の定期安全管理審査結果に対する保安院としての評定結果をまとめ公表した。
 定期安全管理審査は原発設置事業者が実施した定期事業者検査の実施組織、検査方法、工程管理、検査にかかわる教育訓練など−−の品質保証・保守管理に関するルール300項目以上への適合性について、独立行政法人原子力安全基盤機構が抜き打ち的手法も使って審査。審査結果を国が「A(不適合事項がなく、品質マネジメントシステムが機能)」、「B(軽微な不適合があるが品質マネジメントシステムは機能)」、「C(重大な不適合ありで品質マネジメントシステム機能していない)」3段階で評定を行うとしている。
 今回発表分では、改善すべき事項が柏崎刈羽3号機では4件、福島第二1号機では8件、浜岡3号機では10件みつかったとされたが、総合評価としてはいずれも「評定B」と判断された。 【原子力安全・保安院】

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