１７年度国指定鳥獣保護区指定の設定計画書案に対する意見募集を開始

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.08.22 【情報源】環境省／2005.08.22 発表

　環境省は平成１７年８月２２日、環境大臣が指定する鳥獣保護区のうち、１７年度に国指定鳥獣保護区や特別保護地区の指定・拡張を行おうとする地区などについて設定計画書案をとりまとめ、この案について１７年９月２１日まで意見募集を行うことにした。
　意見募集の対象となる計画書は（１）国指定野付半島・野付湾鳥獣保護区・同野付半島・野付湾特別保護地区の指定、（２）国指定風蓮湖鳥獣保護区風蓮湖特別保護地区の区域の拡張、（３）国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区と同厚岸・別寒辺牛・霧多布特別保護地区の区域の拡張、（４）国指定最上川河口鳥獣保護区の指定、（５）国指定瓢湖鳥獣保護区と同瓢湖特別保護地区の指定、（６）国指定宍道湖鳥獣保護区と同宍道湖特別保護地区の指定、（７）国指定湯湾岳鳥獣保護区湯湾岳特別保護地区の指定−−についてのもの。
　環境大臣は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき、鳥獣の保護・繁殖上特に重要と認められる区域を鳥獣保護区に設定することができ、これまでに、全国で６０か所の鳥獣保護区が設定され、そのうち４８か所に特別保護地区が指定されている。【環境省】