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環境ニュース[国内]

ビル管理事業者のための建物のエネルギー効率化キャンペーンがスタート

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2005.07.19 【情報源】/2005.06.29 発表

 建物所有者・管理者協会(BOMA)は、EPAの「エネルギー・スター・チャレンジ」の下で、総面積90億平方フィートの商業施設において、エネルギー効率を向上させるための複数年のキャンペーンを開始する。
 このキャンペーンは、同協会や、主要事業者による作業部会(USAA不動産、カシュマン・アンド・ウェイクフィールド、ルーリー・カンパニーなど)とEPAとの協力によって準備されたもので、同協会のメンバーに対しエネルギー効率の改善による財政上・環境上の利益について教育すること、建物の所有者・管理者に対し戦略的なエネルギー管理について訓練すること、10、20、30%あるいはそれ以上の省エネを実践したメンバーを表彰することを内容としている。
 エネルギー費用は、オフィス建物の管理費用において最も大きな割合(典型的な建物で30%)を占めている。
 なお、「エネルギー・スター・チャレンジ」は、企業等に対して、建物のエネルギー効率の改善などを求めるプログラムであり、2005年3月に公表された。【EPA】

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