一般財団法人環境イノベーション情報機構
「グリーン物流パートナーシップ会議」第2回会合を経団連ホールで開催へ
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.06.29 【情報源】経済産業省/2005.06.28 発表
経済産業省、国土交通省、(社)日本経済団体連合会、(社)日本物流団体連合会、(社)日本ロジスティクスシステム協会が、2004年12月に設置した「グリーン物流パートナーシップ会議」の第2回会合が05年7月29日に東京・大手町の経団連ホールで開催されることになった。この会議は、現行の地球温暖化対策推進大綱に基づいた対策を講じても、2010年時点の排出量が目標値を大きく上回ると予測されたことを踏まえ、荷主と物流事業者の物流面でのパートナーシップを拡大し、物流分野におけるCO2排出量削減策の強化をめざすもの。
(1)荷主・物流事業者による具体的なパートナーシップ・モデル事業の計画策定、支援、評価、(2)荷主と物流事業者によるパートナーシップ事業によるCO2排出量算定手法の策定と標準化、(3)パートナーシップ優良事例(ベストプラクティス)の普及広報−−などに取り組んでいる。
今回の会議は(1)に取組む「事業調整・評価ワーキンググループ」、(2)に取組む「CO2排出量算定ワーキンググループ」、(3)に取組む「広報企画ワーキンググループ」の3つのワーキンググループの活動状況を報告するとともに、事業者から提案されたモデル事業の代表的事例を紹介する。
この会議に参加を希望する企業は、開催日までに会員登録を完了した上でグリーン物流パートナーシップ会議のホームページより申し込む必要がある。なお1企業からの参加は原則1名まで。【経済産業省】