一般財団法人環境イノベーション情報機構
欧州委員会 粒子状物質に関するQ&Aを公表
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2005.02.03 【情報源】EU/2005.01.18 発表
粒子状物質(PM)を含む5つの大気汚染物質については、EU指令により、1999年には上限値が設けられている。2005年1月1日から、PM10(直経10マイクロメートル以下の粒子状物質)に関する上限値が完全施行されたことを受け、欧州委員会は、PM10に関するQ&A(質疑応答集)を公表した。粒子状物質は、肺に侵入して、その機能を害し、心臓発作といった病気のリスクを高める。Q&Aでは、粒子状物質の健康影響、排出源、EUの規制、削減対策などについてまとめている。【欧州委員会環境総局】