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環境ニュース[海外]

韓国環境部、事業用水素自動車の供給を支援するグループを新設

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2023.04.04 【情報源】韓国/2023.03.16 発表

韓国環境部は、水素を燃料とする事業用自動車の供給拡大に向け、支援グループを起ち上げた。韓国政府は温室効果ガス排出削減のため、2030年までに450万台のゼロ排出車(電気自動車水素自動車)を供給する取組を進めているが、その一環として長距離バスや大型トラックなど大型の事業用自動車を水素自動車へ転換しようとしている。水素自動車電気自動車と比較して、充填時間が短く、航続距離も長い点がメリットとなる。
支援グループは同部大気環境政策局のもと、バスとトラックを担当する2つのチームで構成され、各市場の特徴などをふまえて、それぞれに特化した支援を提供する。バス会社、大手物流会社などとの間で協力体制を確立し、また水素車メーカー、水素ステーション運営者、自治体なども関与する供給計画の策定をめざすという。2023年には水素バス700台が仁川(インチョン)市など長距離バス需要のある自治体に、水素トラック100台が大田(デジョン)市など大規模な物流拠点のある自治体に分配される予定。
【韓国環境部】

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