一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 連邦環境庁が温室効果ガス排出量削減に関するポジションペーパーを公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.10.22 【情報源】ドイツ/2021.10.08 発表
ドイツ連邦環境庁(UBA)は、温室効果ガス排出量の削減に関して庁の見解をまとめたポジションペーパーを公表した。これによると、連邦環境庁は、ドイツにおける温室効果ガス排出量は、1990年比で2030年までに少なくとも70%、2040年までに少なくとも90%削減されるべきだとしている。また、ポジションペーパーでは、2045年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を達成するために、必要なステップを示し、エネルギー、輸送、建築、産業、農業、LULUCF(吸収源)などの分野について、削減目標を達成するために早急に実施すべき気候保護対策や手法について述べている。ポジションペーパーは、連邦環境庁ホームページに掲載されている。【ドイツ連邦環境庁】