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環境ニュース[海外]

ドイツ連邦内閣 土壌保全報告書を承認

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2002.06.28 【情報源】ドイツ/2002.06.19 発表

 ドイツ連邦内閣は、6月19日、連邦政府が作成した土壌保全報告書を承認した。1999年に施行された連邦土壌保全法と連邦土壌保全令、汚染廃棄物令により、ドイツにおける土壌保全が統一的で包括的なものとなった。連邦環境大臣トリッティン氏は、「土壌は、人類、動物、植物にとって生命の糧である。この4年で、我々は土壌保全のための、新しい土台を築いた」と評価している。
 現在、一日平均約130ヘクタールの土地に建物や道路が建設されていく土地利用のあり方が問題になっている。こうした現状に対し、2020年までに一日平均30ヘクタールに制限する目標を設定している。トリッティン氏は、「この目標を達成するために、次の4年間に、幅広い対策を行うことが必要である」と述べている。
 報告書は、近いうちに連邦環境省のホームページに掲載される。
【ドイツ連邦環境省】

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