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環境ニュース[海外]

国連総会で「生物多様性みどり賞」の受賞者を発表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.10.15 【情報源】その他/2010.09.30 発表

 国連(UN)は、2010年9月21日、生物多様性保全に顕著に貢献した人物を表彰する「生物多様性みどり賞」の受賞者を発表した。受賞したのは、カナダ出身で生物学者から映画製作者に転身したジャン・ルミール監督、スタンフォード大学保全生物学センターのグレッチェン・デイリー教授、インドネシア大学エミル・サリム経済学教授の3名。受賞者には副賞として賞金10万ドルが贈られる。
 この賞は、公益財団法人イオン環境財団が創設。発表には同財団の岡田卓也理事長のほか、松本龍環境大臣や生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使の歌手MISIAさん、生物多様性条約(CBD)のジョグラフ事務局長が出席した。COP10では、生物多様性の保全強化に向けた新戦略と、遺伝子資源へのアクセス及びその利益の公正・公平な配分に関する法的文書の採択が期待されており、松本大臣は、このCOP10に向けた取り組みを説明した。またジョグラフ事務局長は、地球規模での全関係者の協働の必要性を強調した。【生物多様性条約事務局(CBD)】

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