一般財団法人環境イノベーション情報機構
イギリス、エネルギーと温室効果ガス排出量に関する将来予測をまとめた報告書を公表
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2010.06.18 【情報源】イギリス/2010.06.09 発表
イギリスのエネルギー・気候変動省は、6月9日、3つの報告書を公表した。これらの報告書は、新しい連立政権における連立協定に含まれる政策は考慮されていない。公表された報告書は下記のとおり。●エネルギー・排出量予測報告書
今後のエネルギー消費とCO2排出量の分析及び予測であり毎年更新されている。予測値は、経済成長、化石燃料価格、人口、その他の数値の将来予測に基づいて算出されている。
●短期炭素取引価格報告書
気候変動により想定される損害に基づく価格想定及び排出緩和策のための費用について。特定のエネルギー・気候変動政策の経済影響について推定するため政府内で利用される。
●発電価格報告書
コンサルティング会社モットマクドナルド社作成。多様なエネルギー生産技術による発電価格について予測している。【イギリス エネルギー・気候変動省】