一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ 太陽光発電設備の買取補償額変更に向けた法改正を準備中

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2010.03.12 【情報源】ドイツ/2010.03.03 発表

 ドイツ連邦内閣は、3月3日の閣議において、再生可能エネルギー法改正案の事前指示書を承認した。この改正法は、太陽エネルギーの大幅な利用拡大と買取補償額の引き下げを同時に達成し、コストの削減を目指すものである。この事前指示書は、この後、与党によって、議会における法制定過程に反映される。
 今後の買取補償額は、現在の市場の状況と一致させるために、屋根に設置する設備は16%、地面に設置する設備は 11%、その他の場所の設備は15%下がる。
 太陽光発電設備の導入量は増加しており、2009年は、3000MW分の太陽光発電設備が新たに導入され、現在、約9000MW分の設備が稼動している。業界100社の売り上げは約90億ユーロとなり、また6万人分の雇用が確保されている。改正法は7月1日の施行を目指している。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク