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環境ニュース[海外]

ドイツ 2020年までのエネルギー政策総合コンセプトを発表

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2009.02.24 【情報源】ドイツ/2009.02.12 発表

 ドイツ連邦環境省は、2月12日、2020年までのエネルギー政策総合コンセプトをまとめた「2020年までのエネルギー政策ロードマップ」を発表した。
 ロードマップでは、エネルギー政策で重要な10の対策分野が取り上げられている。また、これまでの成果を分析し、2020年までに必要な取組みを具体的に示した。
 ドイツ政府は、2020年までに電力供給量の30%以上を再生可能エネルギーで賄い、さらにエネルギー消費に配慮した建築物の改修や再生可能エネルギーの導入を通じて、熱部門における化石燃料の消費量を4分の1削減することを目指している。再生可能エネルギーについては、既に大きな成果が達成されているものの、エネルギー効率化については、さらに多くの対策を実施する必要がある。また、2020年までに、エネルギー生産性を1990年と比較して倍増させることを目指しており、この目標を達成するためには、2020年までに電力需要を11%削減するとともに、さらに効率的な発電所が必要であるとしている。
 これらの目標を達成するために、ドイツ政府は、エネルギーサービスや経済的なエネルギー効率化対策を促進するエネルギー効率化法の成立を目指している。【ドイツ連邦環境省】

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