一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ連邦環境省 公用車で19%のCO2排出削減を達成
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2008.05.20 【情報源】ドイツ/2008.05.09 発表
欧州委員会は、2012年までに、1km走行あたりのCO2排出量を平均120gにする目標を掲げており、ドイツ政府も達成を目指し取り組んでいる。ドイツ連邦環境省の発表によると、ドイツ環境省が所有する公用車におけるCO2排出量は、2007年3月の時点で平均205g/kmであったが、2008年3月には平均167g/kmとなり、約19%の削減を達成したという。これらは、再調達時の乗用車の選択などから達成されたものである。
ガブリエル大臣の現在の公用車は下記のとおり。
1.2007年8月以降:車種アウディ A8 2.8 FSI(2007年製造、CO2排出量199g/km)
2.2007年12月以降:車種メルセデス S400ハイブリッド(ダイムラー社が連邦環境省に提供した試乗車)
3.2007年8月以降:車種メルセデス E200NGT(天然ガス・ガソリン車、天然ガス使用時CO2排出量168g/km)【ドイツ連邦環境省】