一般財団法人環境イノベーション情報機構
国連 気候変動に関するハイレベル会合を開催 各国首脳の強力なリーダーシップを要請
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.10.04 【情報源】国連/2007.09.24 発表
国連「気候変動に関するハイレベル会合」が、9月24日、ニューヨークの国連本部において開催された。この会合は、国連の潘(バン)事務総長のイニシアティブで開かれたもので、150カ国以上が参加。このうち、80カ国は国家元首や首相が参加し、気候変動問題に関する会議としては、かつてないほどハイレベルの会議となった。バン事務総長は開会スピーチで、気候変動は未曾有の大問題であり、これまでにない行動とリーダシップが必要だとして、各国首脳らの強いリーダーシップを求めた。
全体会合に続いて、4つのテーマ(適応、緩和、技術、資金)に分かれて分科会が開催され、最終的に、これらのテーマに関する様々な主張をまとめた議長総括が策定された。議長総括では、国連気候変動枠組み条約こそが、この問題について決定しうる唯一のフォーラムであり、ポスト京都に関する交渉は、一本の多国間の枠組みにつながっていかなければならない とされた。
UNEPのシュタイナー事務局長は、気候変動条約締約国会議に向けて今回の会合が開催されたことは、バリで始まるポスト京都交渉について、政治的な認識を変える必要がある というシグナルなのだとコメントしている。【UNEP】