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環境ニュース[海外]

ドイツ 8月末までにエネルギー戦略を起草へ 2020年までにCO2排出量を約40%削減できる見通し

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.07.19 【情報源】ドイツ/2007.07.03 発表

 ドイツ連邦政府の第3回エネルギーサミット(最終回)が7月3日に開催され、メルケル首相は8月末までに、エネルギー戦略草案を策定する方針を明らかにした。エネルギーサミットは、ドイツの2020年までのエネルギー政策のコンセプトづくりを目的としたもので、政府、経済界、消費者団体、研究者の代表等が参加している。
 エネルギー戦略案では、エネルギー効率化、再生可能エネルギーの拡大、クリーン石炭技術の促進など一連の対策とタイムテーブルが示される予定。ドイツ連邦政府は同サミットでの議論のベースとして3つのシナリオ((1)エネルギー生産性向上+再生可能エネルギー増加+排出量取引の拡大、(2)再生可能エネルギーの拡大を強化、(3)原子力発電所の廃止期限を延長)を提示したが、いずれも、2020年までにCO2排出量を39〜45%削減できる見通しとなっている。【ドイツ連邦環境省】

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