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環境ニュース[海外]

EPA 芝刈り機やプレジャーボートの大気汚染対策を強化

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2007.05.01 【情報源】アメリカ/2007.04.17 発表

 EPAは、芝刈り機や小型のプレジャーボートについて、大気汚染物質排出基準を強化することを提案した。
 新たな基準により、芝刈り機や園芸機器のエンジンについては、炭化水素やNOxの排出量を35%削減、燃料揮発量を45%削減することとなる。ガソリンエンジンを使用するプレジャーボートについては、2030年までに炭化水素やNOx排出量を70%、COを20%、燃料揮発量を70%削減することとなる。これらの基準を達成するため、各メーカーは、芝刈り機やプレジャーボートの多くで、初めて触媒装置を導入する見込み。
 なお、現在、手押し式の芝刈り機が排出する汚染物質の量は、1時間当たり自動車11台分、乗車式の芝刈り機からの排出量は自動車34台分に上る。また、プレジャーボートが排出する汚染物質の量は、1時間当たり自動車348台分になる。
 新たな基準は、ほとんどの芝刈り機・園芸機器については2011年から、プレジャーボートについては2009年から適用される。【EPA】

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