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環境ニュース[海外]

EPA 2006年度のスーパーファンド・プログラムの進捗状況を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2007.01.04 【情報源】アメリカ/2006.12.11 発表

 EPAは、2006年度のスーパーファンド・プログラムの進捗状況を公表した。
 これによると、2006年度に汚染土壌の浄化作業が完了したサイトは40カ所で、浄化済みサイトが、通算で1006カ所になったことが明らかとなった。
 EPAは、全国の414のサイトで653件の浄化事業を実施し、また18件の新規事業に対して資金提供を行った。全国優先順位一覧表には、11の新規サイトが掲載され、さらに10のサイトの追加が提案されている。
 このほか、EPAは、地域住民に急迫する脅威に対処し、有害物質の漏出および偶発的な放出を浄化するための応急措置を294件実施・監督した。
 2006年度においては、実施中または実施後の活動に係る費用の45%が、14カ所のサイトに集中した。また、EPAは、2006年度、5億5000万ドルを超える、浄化作業への資金提供の誓約を私人より確保した。このうち、潜在的責任当事者は、今後の作業に対し3億9100万ドルを支出し、過去の費用としてEPAに1億6400万ドルを償還することに合意している。【EPA】

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