一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ・メキシコ国境における環境保護プログラムの進捗を公表
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.05.09 【情報源】アメリカ/2006.04.27 発表
アメリカとメキシコは、両国国境周辺地域の環境改善に関する「ボーダー2012プログラム」の進捗状況を報告した。この中で、現在までの成果として、メキシコにおける最初の大気質改善計画の実施、2000トンの有害廃棄物の除去、150万人を対象とする上下水道の改善、緊急事態対応計画の策定などが報告された。
アメリカ・メキシコ国境周辺地域は2000マイル(約3200km)に及び、合わせて約1200万人が住んでいるが、このプログラムは、当該地域における人の健康・環境の保護に関する10年間の協力計画である。【EPA】