イギリス　食品産業の持続可能性戦略を打ち出す

　イギリス環境・食糧・地方省のベケット大臣は、4月26日、「食品産業持続可能性戦略」を発表した。
　同戦略は、食品や飲料のメーカー等と協力して策定されたもので、エネルギーや水の消費量の削減、温暖化防止などを目指す以下のような目標が盛り込まれている。
●CO2排出量を、2010年までに、1990年レベルから20％削減
●水消費量を2010年までに10～15％削減
●食品輸送に伴う環境・社会コストを2012年までに大幅に削減
●食品製造部門の廃棄物を2010年までに15～20％削減
【イギリス環境・食糧・地方省】