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環境ニュース[国内]

17年度原子力総合防災訓練を柏崎刈羽原発で実施へ

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.03.31 【情報源】原子力安全・保安院/2005.03.30 発表

 原子力安全・保安院は「平成17年度原子力総合防災訓練」を東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所で17年11月上旬に実施することにした。
 この訓練は、原子力災害対策特別措置法にのっとり、緊急時の住民安全確保の一環として国・地方自治体・事業者らが連携して実施するもの。
 具体的には柏崎刈羽原子力発電所で事故が発生し、放射性物質が施設外に放出される事態を想定しながら、官邸での原子力災害対策本部会議の開催や、オフサイトセンターに設置する現地対策本部の緊急対応訓練を行う。
 また訓練の実効性を高めるために、10月上旬にも関係者を対象に訓練内容を知らせない事前訓練を実施する予定。
 なお16年度も柏崎刈羽原子力発電所での訓練が予定されていたが、直前に発生した新潟県中越地震の影響で中止されていた。【原子力安全・保安院】

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