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環境ニュース[国内]

プラ容器、ペットボトルの分別収集・再商品化量は依然増加 16年4月〜9月期

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2005.03.24 【情報源】環境省/2005.03.23 発表

 環境省は平成17年3月23日、16年4月〜9月期の容器包装リサイクル法に基づく市町村の容器包装分別収集量、再商品化量などを発表した。
 16年4月〜9月はスチール缶、アルミ缶、ガラス製容器各色、紙製容器包装、段ボールについて15年の同時期より分別収集量が減少し、うちスチール缶、アルミ缶、無色ガラス、紙製容器包装、段ボールについては再商品化量も15年同時期に比べ減少していた。
 一方紙パックは分別収集量・再商品化量とも15年同時期とほぼ変わらず、ペットボトルプラスチック製容器包装分別収集量・再商品化量ともに15年同時期に比べ1.16〜1.19倍増加。各品目の中で最も伸び率が高かった。
 容り法対象品目の自治体による収集実施状況としては、おおかたの品目が全市町村数の約90%にあたる2,800以上(注1)の市町村で収集されていたが、12年4月から法の対象に追加された紙製容器包装プラスチック製容器包装については、それぞれの収集市町村が792(全市町村の25%)、1,721(全市町村の約55%)と少なめだった。

(注1)調査を実施した平成16年9月末時点の全国の市町村数は3,104。【環境省】

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