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環境ニュース[国内]

APN科学シンポ「アジア太平洋地域の脆弱性評価と適応対策」が開催へ

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.03.22 【情報源】環境省/2005.03.22 発表

 2005年4月13日14時から17時30分まで、神戸市中央区の神戸国際会議場内でアジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の科学シンポジウム「アジア太平洋地域の脆弱性評価と適応対策(沿岸域を中心に):APNの貢献」が開催されることになった
 APNは、1996年に設立された、地球変動研究を支援するアジア太平洋地域の政府間組織で、現在21か国が参加している。
 今回のシンポジウムは、05年4月12日から14日にかけて開催予定の第10回APN政府間会合と併せて開催されるもの。
 パキスタン地球変動影響研究センターのアルシャド・ムハンマド・カーン博士、気象研究所の楠昌司・気候研究部第四研究室長、国立環境研究所の高橋潔研究員、鹿児島大学の浅野敏之教授ら講演者が、アジア太平洋地域の沿岸域を中心に気候変動の影響に対する脆弱性評価と適応(注1)策に関する最新の研究成果を紹介するほか、講演者ら参加するパネル討議でAPNを通じた今後の研究協力の推進策について意見交換を行う予定。
 参加希望者は05年3月31日までに、規定の申込書様式に記入の上、FAXか電子メールで申し込む必要がある。ただし参加可能人数は最大60人まで。参加可能な人に対しては「登録証」を送付するが、定員が超過し参加できない人には事務局がそのむね連絡する。

(注1)洪水、干ばつ、海面上昇に伴う堤防建設など気候変動による影響への対応策。【環境省】

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