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環境ニュース[国内]

3月23日の「世界気象デー」、2005年のテーマは「気象・気候・水と持続可能な開発」

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.03.11 【情報源】気象庁/2005.03.11 発表

 世界気象機関(WMO)は、世界気象デー(World Meteorological Day) の2005年のテーマが「気象・気候・水と持続可能な開発」であると発表した。
 WMOでは世界気象機関条約が発効した3月23日を「世界気象デー」とし、気象知識や国際的な気象業務について理解してもらうためのキャンペーン活動を、年ごとのテーマを設定しながら実施している。
 今回のテーマは、1992年から2001年の10年間に発生した自然災害の中で気象・気候・水に起因するものが90%を占め、これにより62万人以上の人命が失われ、さらに総額4,300億ドルにのぼる経済損出が発生していることを踏まえ、自然災害の被害軽減による持続可能な開発の実現を考えようというもの。
 なおWMOでは加盟各国の気象水文機関の連携のもと、世界規模での気象観測の実施、予警報をはじめとする気象情報の充実強化、地球環境の観測・監視、開発途上国の技術能力向上への支援など、自然災害の防止・軽減や持続可能な開発に向けた取組みを進めている。【気象庁】

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