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環境ニュース[国内]

横浜市提供の中古バキュームカー9台を政府がスリランカに輸送

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.03.01 【情報源】環境省/2005.02.28 発表

 横浜市から提供された中古バキュームカー9台が、インドネシア・スマトラ沖大地震とインド洋津波で大被害を受けたスリランカ民主社会主義共和国に、政府の二国間無償資金協力の一部を活用して輸送されることになった。
 輸送に活用される二国間無償資金協力は、インドネシア・スマトラ沖大地震とインド洋津波で被害を受けた地域に緊急支援物資・役務を調達するためのもので、総額は80億円。バキュームカーの輸送以外には給水車、貯水タンク、発電機、建設用重機の購入、小中学校4校の建設などの事業がこの資金を使って行われる予定。
 今回のバキュームカーは2005年3月6日に横浜港を出航し、3月20日にコロンボ港到着予定。到着後には操作指導などの技術支援も行われる。
 なお、支援に感謝の意を表するため、17年3月2日にアムヌガマ在日スリランカ大使が小池環境大臣を表敬訪問する。【環境省】

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