首相官邸小中学生向けページで「京都議定書」を特集

【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2005.02.14 【情報源】首相官邸／2005.02.12 発表

　首相官邸に開設されている小中学生向けのページ「キッズルーム」で、平成１７年２月の特集として、２月１６日に発効予定の「京都議定書」がとりあげられた。
　この特集記事は「やさしくわかる編　京都議定書ってなんだろう？」「くわしくわかる編　環境保護と経済発展」、「クイズみみずく博士に挑戦」の３つの記事から構成されており、このうち、「やさしくわかる編」では、海面上昇や異常気象といった温暖化の影響がすでに現れているとした上で、温暖化を止めるためには「将来的に温室効果ガスを現在の半分以下に減らすことが必要」と説明。その目標に向けての取組みの「はじめの一歩」が京都議定書だとしている。
　また、日本が京都議定書の約束を守るためには、２０１０年までに２００２年より温室効果ガス排出量を１３．６％減少させる必要があることを示し、「一人ひとりが学校や家庭で二酸化炭素をへらしていくことも大切だ」と呼びかけている。【首相官邸】