一般財団法人環境イノベーション情報機構
国際フォーラム「京都議定書発効と今後の気候変動政策−G8サミットに向けて」開催へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.02.10 【情報源】環境省/2005.02.10 発表
内閣府と環境省の共催による国際フォーラム「京都議定書発効と今後の気候変動政策−G8サミットに向けて(仮題)」が2005年3月4日14時から17時30分まで、千代田区丸の内のパレス・ホテルで開催されることになった。このフォーラムは、05年7月のG8サミットで「アフリカへの支援」とともに「気候変動問題」が主要議題として取り上げられる予定であることと、内閣府経済社会総合研究所が16・17年度に行っている国際共同研究「持続的成長と構造改革」で気候変動問題を中心した地球環境問題への対応がテーマとなっていることを踏まえたもの。
国際共同研究に参加しているFrank Convery・ダブリン大学教授らが研究の成果を報告するほか、Christian Egenhofer・欧州政策研究センター・シニア・フェロー、植田和弘・京都大学大学院経済学研究科教授、桝本晃章・日本経済団体連合会環境安全委員会地球環境部会長らが参加するパネルディスカッションを実施。地球温暖化対策に関する議論を深め、G8サミットに向けたメッセージを発信することをめざす。
フォーラムへの参加希望者は電子メールに氏名、勤務先を明記の上、表題を「国際フォーラム」とした上で、17年3月2日までに(株)クリエイティブコンベンションセンター宛て(メールアドレス:esriforum-e@ccc-inc.co.jp)に送付することが必要。なお2日以前に申込者が定員に達した場合には、先着順で参加者を決定する。【環境省】