１６年災害で被災した森林復旧に向け、春の「緑の募金」募金展開中　

　農林水産省玄関に２月１５日までの予定で、春の「緑の募金」募金箱が設置されている。
　林野庁によると、１６年に発生した災害による林野被害面積は約４万８，０００ヘクタール、被害額にして約３，４００億円にのぼる。
　今回の「緑の募金」はその復旧のために開始時期を改正し、これまでの２月１日より半月早い１月１５日に募金がスタートした。
　募金は復旧のほか、森林がもともと持っている災害防止につながる機能を活かすための国民参加の整備活動にも活用される予定。【林野庁】